2003年世界自然遺産に登録されたフォンニャケバン国立公園で、2012年3月新たに2つの洞窟が発見されました。
世界最大の岩山でできているフォンニャケバン国立公園。
2003年に世界遺産に登録された後も、2005年にあまりの美しさからパラダイスケーブ(天国の洞窟)と呼ばれるティエンドゥオン洞窟
が発見され(2010年より一般公開)、また2009年に発見されたソンドン洞窟は2011年に世界最大の洞窟に認定されました。
ソンドン洞窟は、NHKの「グレートネイチャー」でも紹介された巨大洞窟で、洞長5km、幅150m、高さ200mの洞窟を含む20もの洞窟が連なってできており、洞窟内にジャングルを内包すると言うことでも有名です。
これまで、世界最大と言われたマレーシアのディア洞窟が洞長2km幅90m高さ100mと言う大きさですからそのスケールは想像を絶します。
そして、今年3月に新たな2つの大きな洞窟が発見されたと発表がありました。
21世紀の今、このようにどんどん新たな発見のあるベトナム、その奥深さに驚かされます。
詳細がわかり次第また、ご報告申し上げます。